不眠で痩せる病気の正体とは何?治療方法や予防についても調べた

ダイエットをされている方が痩せるのは効果が出てきた証拠で、食事の改善や運動など頑張った結果でもあります。

ただ何もしないのに不眠で痩せてしまうとしたら何かの病気かもしれません。食事も普通に摂っていて、痩せていくのはおかしいですからね。

では何故に不眠で痩せてしまうのでしょうか?

その原因となる病気の正体や治療方法、予防についてまとめました。

気になっている方や心配している方は、是非とも参考にしていただきたいと思います。

不眠で痩せる病気の正体とは何?

不眠で痩せる?

何もしなくて痩せるなんて、なんかイメージできないのですが実に不思議な話です。

ですが不眠に症状があって痩せてしまうことは現実にあるんですね。

食欲が落ちることもなく、食事も普通に摂れているのにも関わらず体重が落ちてしまいます。

ただ実際にはその他にも症状があらわれているはずで、この症状によってその理由がわかる場合もあります。

そこには様々な病気の可能性があると同時に、それぞれの病気の特徴も見られます。

どんな病気か?

一般的に呼ばれている「痩せ症」の可能性があります。

痩せ症にはさまざまな病気がありますが、ここでは二つの病気を解説していきますね。

*バセドウ病

バセドウ病は甲状腺ホルモンが異常に分泌される病気です。

甲状腺ホルモンは心臓などの内臓や皮膚などの代謝を高めてくれます。これによって脈拍や体温などがコントロールされています。

発症するのは年齢にすると20歳~50歳代くらいの方で、女性の患者が男性より5倍ほど多くなっています。

実に200人~500人に一人の割合で発症しており、新陳代謝が活発になり過ぎることで様々な症状があらわれます。

  • イライラ
  • 食欲の異常
  • 手足の震え
  • 脱毛
  • 甲状腺の腫れ
  • かゆみ
  • 不眠
  • 息切れ
  • 微熱
  • だるい
  • 眼球が出てくる
  • 動悸

*糖尿病

糖尿病はすでにご存じだと思いますが、インスリンが十分でないために血糖値が異常に高くなる病気です。

インスリンは膵臓からでているホルモンで、ブドウ糖を血液中からエネルギーとして使ったり蓄えたりする働きがあります。

ですので、量だけでなく働きが悪くなるといろいろな症状によって体調が崩れることになります。

  • のどの渇き
  • 手足のしびれ
  • 頻尿
  • 不快感
  • 不安
  • 不眠

また、糖尿病の怖いところは「合併症」があるというところです。

不快な症状があるのも大変ですが、合併症には重症な病気が含まれています。

糖尿病の三大合併症

  • 糖尿病網膜症…自覚症状がなく、最悪の場合は失明に至る
  • 糖尿病腎症…腎臓の働きが弱くなり、最終的には腎不全になり人工透析が必要
  • 糖尿病神経障害…手足のしびれや、感覚がなくなりケガや病気になりやすい

その他

  • 心筋梗塞
  • 脳梗塞
  • 動脈硬化
  • 狭心症
  • 認知症
  • 歯周病

これらの他にも急性合併症として感染症などがあります。

糖尿病によって免疫力や白血球の機能が低下しており、嘔吐や下痢、発熱の他、膀胱炎、インフルエンザ、肺炎になる可能性があります。

さらに重い症状では、皮膚に感染して壊疽(えそ)となり体の一部が死んだ状態になったり、下半身が骨髄炎になり、最悪の場合には切断しなければなりません。

治療方法や予防についても調べた

治療方法について

*バセドウ病

治療方法には大きく分けて3つあります。

  • 薬物療法
  • 手術療法
  • アイソトープ治療

薬物療法は抗甲状腺薬によって甲状腺ホルモンの分泌を減らします。

治療期間は1年以上と長期になりますが、5割程度の方が2年~3年程度で服用を止められるようになっています。

薬は異常分泌を抑える働きがあり、数ケ月かけて徐々に効果があらわれてきます。

手術療法は薬で対応が困難な場合におこなわれます。

方法としては甲状腺の一部を残すやり方と全部を切除するやり方の2種類です。

部分的な切除では、甲状腺の機能が低下した場合に甲状腺ホルモン剤を使用します。一方の全部を切除した場合には一生涯にわたって薬を使い続けなければなりません。

アイソトープ療法は放射性ヨウ素を飲むことで、内部から甲状腺を壊していく方法です。服用は1回のみで、放射線量も少ないことから害はほとんどないとされています。

ただし治療後数年たってからホルモン量が減ってしまうことがあり、この場合には甲状腺ホルモン剤を使用することになります。

*糖尿病

糖尿病の治療方法は次の3種類が用いられます。

  • 食事療法
  • 運動療法
  • 薬物療法

食事療法のは糖の量をコントロールしてあげるのが目的です。

私たちは毎日の食事によってエネルギーの素になる糖を体に取り込んでいますが、上手に摂らなければなりません。

その基本は1日3食、規則正しい食事をよく噛んで食べる、無茶食いしない、栄養バランスに気を付けるといった内容です。

糖尿病だからといって食べてはいけない食品はありませんが、その量に注意が必要になりますので病院の指示に従って食事をしましょう。

運動療法はブドウ糖を細胞に取り込ませることによって、血糖値を下げようとする療法です。

その方法は有酸素運動と筋力トレーニングの2種類があります。

ここで注意しなければいけないのは、あまり負荷の大きい運動は避けることです。少し負担がかかっている中負荷の運動が効果的です。

そして有酸素運動と筋力トレーニングを組み合わせることによって、より効果的であるとされています。

  • 有酸素運動…ジョギング、ウォーキング、水泳等の全身運動
  • 筋力トレーニング…中負荷で10回1セットを週2回~3回

いずれの方法も息が上がるほどおこなってはいけません。かえって体にかかる負担が大きすぎるので逆効果になります。また、実行する前に必ず医師に相談しましょう。

薬物療法はインスリン製剤を使用する治療方法で、あくまでも食事療法と運動療法のサポート的な役割になります。

インスリンが必要な症状は血糖値が異常に高い、血糖値のコントロールができない、感染症にかかっているときなど限定されています。

また妊娠中や授乳時期、糖尿病の方の手術時にも用いられることがあります。

特に1型糖尿病といって膵臓あるβ細胞(インスリンをつくる働きがある)が破壊されている場合には使われることが多いです。

予防方法はある?

これらの病気の予防方法について見ていきましょう。

毎日の生活の中に予防のヒントが隠されています。

*バセドウ病

第一にストレスを溜め込まないことが大切です。

バセドウ病はホルモンの異常分泌によるもので、自己免疫機能が正常に働かなくなっています。

この原因ははっきりとわかっていませんが、ストレスも原因の一つと言われています。

日頃から運動をしたり、アロマテラピーを使ってストレスを解消するのも方法のひとつです。あなたにとって心地よい環境で過ごすことも効果的ですね。

また、たばこは控えた方が良いでしょう。病気が発症する確率が4倍に上がるとされている他、健康にもよくありません。

ですので、今たばこを吸っている方は禁煙されることをお勧めします。

そして免疫力を高めるように努めましょう。検疫力とバセドウ病の関係は解明されていませんが、病気に負けない体を保つことは健康の基本です。

ただ免疫力にこだわり過ぎると、どうしても偏った食事になりがちです。ですから多くの種類を摂るように意識して、バランスの良い食事を心がけましょう。

*糖尿病

糖尿病は治療でも用いられている食事の改善と運動によって予防効果があります。

その内容は、治療で行っていることが基本になるでしょう。

ですから特別に難しくはありませんよね。このことは基本中の基本です。

そうは言っても、かえってストレスが溜まってしまいます。たまには息抜きが必要ですから、ある程度は自由にする日があっても良いのではないでしょうか?

少しぐらい好きなもの食べたりしても良いと思いますし、運動だって楽しみながら続けるのが一番です。遊び感覚も必要ですね。

これらは習慣化してしまうと、割と楽に続けられますよ。

まとめ

不眠になったときに「何かの病気になっていた」といったことが実際に起こります。

でも普段から気を付けているかと言えば、実はそうでもなかったりしませんか?

病気は治療も大切ですが、予防はもっと重要です。まずは病気にならないことが第一だと思います。

まさに予防に勝る治療なしといったところです。

健康な人生を送るために、あなたも毎日の生活を見直してみるのはいかがでしょうか?

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