不眠のもと?寝ている時に手や足がピクピク痙攣する症状の原因と対策

あなたは寝るとき、急に「ビクッ」としたことってありませんか?

せっかく眠りかけたのに起こされたようで、あまり気持ちのいいものではありませんよね。

そればかりか、よく寝入っているときにもピクピクと痙攣を起こすことがあります。

では、なぜこのような症状が出るのか。そして対策はあるのかについて調べてみました。

ピクピク痙攣する正体

眠りについたばかりの時に手足がビクッとするのは経験された方は多いでしょう。

また夜中にピクピクする症状は、ご自分ではよくわからないかもしれませんが、ご家族に言われて知ったという方はいらっしゃると思います。

人間だけでなく犬や猫にもあらわれるので、飼っている方は見たことがあるかもしれませんね。

この症状、一体何なのでしょうか?

その正体は「ジャーキング」と呼ばれているものです。

筋肉が無意識のうちに動いてしまう「不随意運動(ふずいいうんどう)」とされており、私たちが何の意識もしなくとも勝手に痙攣が起こります。

これはミオクローヌスという症状の一つであり、筋肉が素早く収縮することによって手足や指、顔面、まぶたといった体の一部が動くというものです。

ではなぜこのような症状が起こるのでしょうか?

症状が起こる原因

「ジャーキング」の原因は不明とされています。

原因が分からないと不安になってしまうかもしれませんが、脳の誤作動とも考えられています。

実際には何も起きていないのに、高いところから落ちるといった情報が流れてしまいビクッとしてしまうといったものです。

症状があらわれやすいのは浅い眠りであるレム睡眠のときや、深い眠りのノンレム睡眠に切り替わる時に起こりやすいとされています。

この時の脳の状態のは不安定であるために、脳が誤った情報を送ってしまうのではないかとも言われています。

疲れているときやストレスが溜まっていたりすると起こりやすく、寝入ったばかりのときや不安定な姿勢の状態で寝ていると起こりやすいようです。

生活リズムの乱れや環境などもジャーキングが起きる原因の一つとして考えられています。

ほどんどの場合はそれほど心配する必要がないといわれる症状です。

対策と改善方法

この症状を改善するには、日頃の生活を規則正しくする事も必要になるでしょう。

毎日の仕事の疲れやストレスが溜まっていては、改善できるものも出来なくなってしまいます。

ですから心と体をリラックスさせてあげる事が大切です。

特に仕事が終わった時間は心身を回復させるためにも有効に使いましょう。

*入浴

38度~40度のぬるめのお風呂に20分~30分つかりましょう。この時間はあくまで目安ですから、決して無理をしないでください。

ゆっくりと入浴することで血行が良くなり疲れの回復も望めます。

*食事

バランスの良い食事をとるように心がけましょう。

アミノ酸(肉、大豆、卵、牛乳など)やクエン酸(梅干しやレモンなどの柑橘類)は体の回復に効果的です。

また食事抜きは良くありませんので、朝食もしっかりとるようにします。

*運動

適度な運動はストレスの解消には効果的です。ウォーキング、ジョギングなどの軽めの運動から始めましょう。

30分ほどを目安に、疲れすぎない程度にあなたのペースでおこなってみてください。

ストレッチは簡単にできて疲れをとる効果が期待できます。こちらのサイトが参考になります。

*その他

他にもアロマテラピーによるリフレッシュ方法として自律神経を整えて不眠を改善!アロマテラピーの効果と使用例を紹介の内容も効果的です。

また音楽を聴くのも有効ですから、クラシックが不眠に効くのは本当なの?種類や正しい選び方を紹介を参考にしてみてください。

病気との関係は?

ジャーキングは多くの場合、それほど心配はいらないとされています。

ただし注意しなければいけないのが「周期性四肢運動障害」と「進行性ミオクローヌスてんかん」が疑われる場合です。

周期性四肢運動障害は夜だけでなく昼間にも起こることがあり、脚だけでなく腕やひじ、顔面といった部分でも症状が見られます。

寝ている間に起こることが多く、ピクつきや痙攣を周期的に繰り返すのが特徴です。日中にピクつく症状が起きて、強い眠気を感じる場合は周期性四肢運動障害の疑いがあります。

進行性ミオクローヌスてんかんは脳の病気で体質や遺伝が原因とも言われています。

歩く時にふらついたり認知症の症状があらわれたりします。また数年以内に寝たきりになることもある病気です。

また痙攣が全身に起こる場合もあります。

その他にもろれつが回らない、バランスが保てない、指がピクついて上手く使えないといった症状が見られたら、進行性ミオクローヌスてんかんの可能性があります。

もし、これらの症状が見られた場合には病院で診察を受けることが大切です。

まとめ

眠いときの不快な症状で、何度経験してもいやなものですね。

ほとんどの場合が問題ない様で、誰にでも起こりうる生理現象ということなので心配いらないようです。

ですが頻繁に起きて心配になる方は、一度医師の診察を受けておくのが安心だと思います。

そして快適な睡眠を得られるようにしたいものです。

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