不眠はビタミン不足が原因だった!?改善に効果的な種類と食べ物は?

私たちは毎日の食事で生きていくためのエネルギーを補っています。

その中には絶対に欠かすことができない成分がたくさんあるんですが、ビタミンもその一つです。

もうすっかりお馴染みのビタミンですが、実は睡眠ととても深く関わっているのです。

もしあなたが偏った食事をしていたり、不眠に悩んでいたら知っておいて欲しい情報になります。

是非読んでいただいて、不眠の改善に役立ててほしいと思います。

不眠はビタミン不足が原因だった!?

睡眠とビタミンが関係あるのをご存じでしたか?

私たちが眠りにつくには様々な条件があるのですが、ホルモンの分泌も必要な1つになっています。

ビタミンとホルモンは一見関係がなさそうに思えるのですが、実はその関係は切っても切れないものなんです。

まず睡眠ホルモンであるメラトニンは、体内時計の調整をおこなっているとても大切な物質でもあります。

このこの分泌される量のコントロールは、明るさによって行われていると言われています。

つまり夜になって暗くなると眠りを誘い、朝明るくなって目が覚めるものは体内時計が正常に働いてくれているからであり、その体内時計に作用しているのがメラトニンです。

分泌が多くなると深部体温(体の中の温度)が下がって睡眠に適した状態にしてくれます。

ですから、メラトニンが不足したりすると時間が狂いズレが生じます。すると寝る時間なのに眠れないといった症状があらわれてきます。

体の中でセロトニンという脳内物質から睡眠に関わるメラトニンができるには、ビタミンB12が必要になるというわけです。

ビタミン不足が生じると、セロトニンから十分なメラトニンを作り出すことができなくなる可能性があります。

その他にはGABA(ぎゃば)というアミノ酸の不足が、不眠の原因になっているとされています。

脳を休めて睡眠に導いてくれる働きのあるGABAの生成にはビタミンB6が必要なことが分かっています。

もし不足した状態が続くと十分な生成がされず、脳は興奮状態を鎮めることができませんので眠りに付けないのです。

質の良い睡眠を得るためには、ストレスを解放してリラックスすることが必要です。

それは決して精神的ものだけでなく肉体的にも同じことが言えますが、ここでもビタミンが持っている素晴らしい働きが役に立っています。

つまりビタミンをしっかりと摂取することは、快眠のためにとても大切になります。

改善に効果的なビタミンの種類と食べ物は?

ではどんなビタミンが必要か見ていきましょう。

食品についても紹介しますので、毎日の食事が偏りぎみの方は参考にしてみてくださいね。

ビタミンB12

睡眠ホルモンのメラトニンが正常に分泌されるにはビタミンB12が不可欠になります。

正常な細胞の維持や神経を正常に保つ働きをしています。

また葉酸といっしょにDNAの生成や血液が作られるときにも深く関わっているビタミンです。

不足すると巨赤芽球性貧血になることがあり、目まいや吐き気、動悸が起こります。他にも疲労や体力の低下、食欲不振、便秘などの症状があらわれます。

小さいお子さんの場合には運動障害や発達障害になることもあります。

*ビタミンB12を含んだ食品

野菜や果物には含まれていませんので気を付けてください。

魚介類:煮干し、しじみ、あさり、イクラ、、イワシ、ハマグリ

肉類:牛レバー、鶏レバー、豚レバー

その他:味付け海苔、焼きのり、あおのり

ビタミンB6

GABAを作るために必要なのがビタミンB6で、合成のためには欠かすことができない栄養素になります。

筋肉や血液をつくるときに働いており、粘膜や皮膚の健康を守る役目も持っています。

また女性ホルモンを整える働きもあるのです。

欠乏すると神経に異常をきたし手足のしびれ、情緒不安定、食欲がない、体がだるいといった症状が起こります。

その他にも脂肪肝や動脈硬化の原因にもなります。

*ビタミンB6を含んだ食品

魚介類:マグロ、イワシ、さけ、サンマ、カツオ、あじ

肉類:牛レバー、鶏レバー、鶏ささみ、豚レバー、鶏むね肉

野菜類:ニンニク、唐辛子、ししとうがらし、赤ピーマン、さつまいも

その他:酒粕、納豆、ピスタチオ、ごま、くるみ

ビタミンB1

ビタミンB1は糖質からエネルギーを得るために欠かせないビタミンです。

人間の脳は多くのエネルギーを必要としていますので、ビタミンB1の不足は脳の働きが低下する原因になります。

脳に十分なエネルギーがいかなくなると、食欲がなくなったり、疲れを感じるようになります。

また、むくみや動悸などの症状があらわれることがあります。

他にも集中力が低下したり、イライラするといった精神的な乱れが発生して睡眠に害を与える可能性もあります。

*ビタミンB1を含んだ食品

魚介類:たらこ、イクラ、うなぎ、すじこ、明太子

肉類:豚肉、ハム

野菜類:とうがらし、グリーンピース、枝豆、そら豆、ニンニク

果物類:アボカド、オレンジ、みかん、夏みかん、パイナップル

その他:切干大根、干しブドウ

ビタミンC

ストレスの解消にはビタミンCが有効です。

その理由はストレスと闘ってくれている臓器である副腎にあります。

この副腎において抗ストレスホルモンであるコルチゾールという物質をつくるときに必要になるんですね。

ビタミンCの不足は活性酸素の影響で老化の原因となります。そればかりかシミやシワといった美容の問題も起こります。

さらにはもっと深刻な糖尿病や動脈硬化、ガンといった病気の原因にもなるとまでいわれています。

*ビタミンCを含んだ食品

魚介類:明太子

肉類:ハム、ベーコン

野菜類:ピーマン(赤、黄)、パセリ、芽キャベツ、にがうり

果物類:ゆず、レモン、柿、キウイ、イチゴ

その他:焼き海苔、味付け海苔、フライドポテト

ビタミンCは熱に弱いと言われますが、次のような特徴があります。

ビタミンCを酸素と接触しないようにして熱を加えると、ほとんど酸化しない。つまり、「ビタミンCは熱に弱くない」現象が生じる。

引用元:http://morinoushimatsu.moo.jp/re.forward/health/737/

例えばフライドポテトなんですが、油で揚げることでビタミンCが無くならないのです。

意外ですよね。

ぜひ調理する時の参考にしてみてください。

油により酸素との接触が経たれた状態で熱を加えると、ビタミンCは変化しない

引用元:http://morinoushimatsu.moo.jp/re.forward/health/737/

ビタミンD

ビタミンDの働きは、カルシウムの吸収をよくして骨を丈夫にするだけではありません。

不足すると気分が落ち込んでうつ状態になったりすることがあり、精神の安定に役立っていたり睡眠の質が上がったという報告もあるほどです。

また高血圧や脳卒中、心臓発作などの予防にも効果的です。

さらに感性症に対する効果も確認されており、ウィルスやバクテリアにも有効とされています。

*ビタミンDを含んだ食品

魚介類:しらす干し、イワシ、にしん、イクラ、さけ

卵類:たまご、ピータン、かも、うずら

野菜類:まつたけ、エリンギ、しいたけ、まいたけ、

まとめ

ビタミンについて何気に分かっていたつもりでも、いざどんな働きがあるかとなると知らない事も多いですね。

全部で13種類もあるので、1つくらい体の中でつくられるのかと思いますが、1つもないのがビタミンです。

ですから全て食物から補給してあげないといけません。

もしあなたの食事がバランスの悪いものであったら、すでにビタミン不足が始まっているかもしれません。

現在不眠で悩んでいる方はもちろんですが、そうでない方もまずは毎日の食事と食べ物を見直してみませんか?

改善の糸口がつかめるかもしれませんよ。

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